小さな子供って、思いもよらない隙間に指を入れてしまいます。
そんな時に、親が気が付かず誤ってドアを閉めてしまって・・・
想像しただけでもヒヤっとしてしまいますよね。
軽い血豆程度の怪我であればまだよいのですが、骨折や切断などになってしまっては本当に恐ろしいです。
怪我は思いもよらない場所やタイミングでやってきますよね。
そこで、ネットで様々ドアの指はさみ防止グッズを探してると魅力的な商品もありますが、なかなか高い!
それだったら作ってしまおう!
ということで3,4歳くらいまで大丈夫な高さの
クリアファイルで作った指はさみ防止カバーをご紹介します!
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目次
クリアファイルの指はさみ防止カバーの作り方
まずは完成するとこうなります。
これ、クリアファイルで作ったのですが、二重になっているので、指でファイル部分を押しても反発してくれます。
なので、小さな子供の力では挟むことはほぼなくなるはずです。
材料
さて、材料はこんな感じです。
コーナーガードの代わりに新聞紙など紙をクルクル巻いた棒でも大丈夫なので、100円程度でも作れますよ~。
指はさみ防止カバーの作り方
①最初に、コーナーガードか、新聞紙などを細長く巻いた棒などをドアの枠の方に両面テープでくっつけます。
90㎝で大丈夫ですよ。
これ、取り付けた方が、クリアファイルがめり込まないので良いですよ。
後でカラクリがわかりますので、まずはつけましょう。
②クリアファイルを14.5㎝の幅にカットします。
こんな感じで目印をつけていきますね。
で油性マジックで線を引いて・・・
③ハサミで切っていきます。
それを、6枚作ります。
④両面テープを左側にベタッと貼り付けます。
で、それを裏返しにします。
⑤下の画像のように左側にセロテープを半分だけペタッとつけます。
⑥では、クリアファイルをドアとドア枠に着けます。
まずは、ドア枠に両面テープを剥がしてつけますね。
⑦次にドアの方に5㎜くらいのところにセロテープでファイルを着けます。
※写真はコーナーガードを付けていませんが、本当はコーナーガードが着いていますからね。
⑧続いて、一枚目のクリアファイルの上から重ねるように二枚目のクリアファイルを着けていきます。
その時に、両面テープ部分は、5㎜くらい内側に重ねて着けます。
⑨次はドア側もセロテープで着けますが、今度はぴったり一枚目に重ねて着けます。
そうすると、こんな感じで隙間が出来るようにクリアファイルが2枚重なります。
ちょっとわかりにくいですが、2枚のクリアファイルの間には隙間が出来ております。
この隙間を作ることで、ファイルの強度が増して、手や指で押してもファイルが反発してくれるようになりますよ。
また、コーナーガードはファイルが指で押されて中に入ることを防いでくれます!
⑩同じように2セット追加すると90㎝の長さの防止カバーが出来上がります♪
ドアを閉じると・・・
こんな感じです。
ドアもスムーズに開閉できます。
僕は半透明のクリアファイルで作りましたが、透明のクリアファイルで作られてもよいですね!
どんな時に子供が指をはさむのか?
まず、小さな子供は落ちている物を口に入れたり、狭いところに指を入れたり。
とにかく物を触っていろいろと確かめますよね。子供の学ぶ行動の一つなのです。
でもやっぱり大けがなどの危険からは親が守ってあげたいですよね。
さて、ドアに関してはどのような時に手をはさんでしまうのでしょうか。
www3.city.tokyo-nakano.lg.jpより出典
①子供がドアの反対側の死角にいて、手を入れていることに気が付かないまま、ドアを閉めてしまった場合。
これ、よくあることだと思います。
例えば、お風呂などの脱衣所のドアが開いていて、親が入る時に子供が手をドアとドア枠の間に入れていることに気が付かないで、ドアを閉めてしまう・・・
しかも、気が付いていないので普通に閉めたりすると、とても危険です。
②少し大きな子供がドアを強く閉めた時に、小さな子供の指をはさんでしまう場合。
もし、友達の小学生くらいのお子さんが自宅に遊びに来て、走り回って遊んでいたり、兄弟の年も離れて2人以上いる場合、小学生くらいのお子さんは何も確認しないで無意識にドアを閉めてしまう場合も多くありますね。
③風などの影響で、急にドアが閉まる場合
我が家もそうなのですが、リビングの窓を開けて、玄関付近の窓を開けて室内全体の換気などを行うと、風の影響でリビングのドアが”バタン”って強烈に閉まります。
音だけでも驚いてしまいますが、それ以上に子供が指を挟まないかが、とても心配になってしまいます。
まとめ
備えあれば憂いなしとも言いますが、子供の怪我って大人から見ると
”えっ、なんでそんな事やっているの?”
”えっ、なんでそこにいるの?”
など、大人の理解できないことで怪我をする時が多いです。
しゃがんで子供の目の高さで家を見まわしてみると、思いもよらないところに子供の興味を引きそうな穴とか隙間とか、物とかがあります。
その中で”ドアの隙間”はとても危険な場所ですよね。
ちなみに販売されている防止カバーについてはこちらでご紹介をします。
是非、もう一度ご自宅の危険な場所をご確認ください。
ありがとうございました。
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