今回はこれまでの音楽授業で
絶対にみんなノリノリで喜ぶ、ちょっとしたネタ
をご紹介します!
今回は、
ドレミの歌
を使ってみますね。
授業の導入についてはこちらでもお知らせしますね!↓
音楽の授業で心を掴む導入とは?今日の音楽何すんだ?
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目次
音楽授業のネタ!ドレミの歌体操
これ対象は、小学3年生くらいから中学3年生くらいです。
で、こんな感じの楽譜の普通のドレミの歌をピアノで弾いてあげて、それに合わせてみんなで動く!って感じで、とってもシンプルです。
でも何故かみんな必ず盛り上がりますよ!
ドレミの歌体操のやり方
では、やり方を説明しますね。
・2人ペアになり向かい合う
・Aまでは、お互いの右手で相手の左肩を8拍分、ポンポン叩く
・Bまでは、お互いの左手で相手の右肩を8拍分、ポンポン叩く
・C縲廛までは、お互いの右手で相手の左肩を4拍分、ポンポン叩く
・Dまでは、お互いの左手で相手の右肩を4拍分、ポンポン叩く
・Eまでは、お互いの右手で相手の左肩を2拍分、ポンポン叩く
・Fまでは、お互いの左手で相手の右肩を2拍分、ポンポン叩く
・最後にGの1拍目に、お互いの右手で相手の左肩を1拍分、ポンと叩く
・次のGの2拍目に、お互いの左手で相手の左肩を1拍分、ポンと叩く
・Gの3拍目に、それぞれ自分の頭を1拍分ポンと叩く
で、ソ~は青い空、からまた最初に戻って、8拍分からポンポン叩く
で、繰り返した後、最後の
さあ、歌いましょう!
の しょう で自分の頭をポンと叩くところまで、上手くいけば大成功になります!
ドレミの歌体操の注意点
僕も年に一回はこのドレミの歌体操はやってます。
間違いなくみんな盛り上がってくれるのですが、注意点としては、
・2人ペアが作れない場合
ですね。
例えば小学生でも中学生でも、ちょっと嫌われている子がいたり、意地悪な子がいたり・・・
そんな嫌な状態にさせないように、まずはこう言います。
「はーい。では、これから2人ペアを作ってもらいます。」
「でも、こんな時に僕が1番嫌な事は、仲間はずれが出来てしまう事です。」
「だから絶対に仲間はずれが出来てしまうクラスにはならないように、みんなで優しく声掛けをして下さい。」
「このクラスでみんなの事を考えて、優しい声掛けが出来るのはだれか?先生はそういうところを1番大切に見ていますからね。」
こんな感じです。
もちろん、いじめ問題が事前に解っている場合には、
・席の隣同士でペアにする
・先生がペアを作る
・時には3人ペアを作る
・先生も3人ペアに入る
など、いろいろ配慮が必要になりますね。
この配慮ってとっても難しいです。
いろんな人がいるから学校。
嫌なことされたら、「嫌だ!」って言えたり、
勇気を持って友達に優しく出来たり・・・
そんな人間性も成長させるのが学校だと思います。
なので、問題が起きる前に、そもそもペアは子供達主導で組ませない!
など、先生の手で問題の芽を全て摘んでしまっては、子供達も成長していかないと思います。
だから、どんな事が起きるのか?
注意深く見守ると同時に、大切な優しさなども事前に教えてあげることや、
”○○な事があったら悲しいね”
など教えてあげるのも授業として道徳として大切ですね。
ドレミの歌体操の応用
このドレミの歌なんですが、最初は丁寧に説明しながら、ゆっくりピアノを弾いて、A~B B~Cなど、止めながら説明して、子供達が理解できているか?全員が動けているか?などを観察しながら進めていきます。
それで、一応、最後まで説明しながら通してみます。
子供達は
「あ~、出来た~。わかった、わかった~」
など、それぞれ言いながら理解していきます。
それで、じゃあ、最初っから~
ということで、最初からやるのですが、
その時に、一定のテンポで続けてみます。
リピートして慣れていけば、
・歌を歌わせながら身体を動かす
・テンポ最初はすご~いゆっくりから→だんだん速くしたり
・テンポを速くしたり、遅くしたり
・最後の頭にポンのところで、決めポーズを考えさる
・決めポーズが一番面白い子供を見つけて、みんなに注目させる
そんな応用もとっても楽しいですよ~。
先生のオリジナル決めポーズを見せてあげてもいいですね。
まとめ
このドレミの歌を使った体操、リズムゲームの良さは
・誰もが知っている曲
・友達と触れ合うことができる
・顔が向き合うので表情がわかる
・リズムに自然に触れられる
・元気になる
・楽しい
・テンポを伴奏で動かし先生がクラス全体を動かすことができる
そんな良さがあるんです。
もちろん、ドレミの歌以外の曲でもバッチリですよ。
音楽授業の導入で行っても良いですし、ドレミの歌の歌唱授業の途中に入れても、子供達も飽きずにドレミの歌を学ぶと思います。
ちなみに僕の場合は、どうしてもノリが悪いクラスがある時に、これを使ったりもしますし、
このドレミの歌の次に、ボディーパーカッションにつなげたり、楽譜の読み方につなげたり・・・
この導入から展開へもスムーズにつなげる為に、展開への関わりなども考えると流れるようにスムーズな授業になりますよ。
もし、よろしければ使ってみてくださいね。
ありがとうございました。
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