人生の壁にぶつかった時にどうする?その4つの種類とは?

僕はやっと大きな壁のことが解ったような気がします。

なぜならば今の僕は喜びに満ち溢れ、活力が湧いてくるからです。

 

その壁は乗り越えたのではなくて、迂回したのです。

しがみつき戦うのではなくて、力を抜くのです。

自分の天命に気が付き、沢山の方に愛されていることを知ったのです。

 

これからの人生が輝かしく思え、無限の可能性を自分自身に感じます。

なぜならば、多くの仲間がいてくれて、多くの方に必要とされるようなビジョンがあるからです。


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目次

人生の4種類の壁とは?

人生の壁はこれまで沢山経験してきました。

どんな人も壁は沢山経験します。

 

でもこの壁には4つの種類があります。

1.乗り越えた先には明るさがある、喜びに満ちた壁

2.落ち着いて考えれば乗り越えられる壁

3.日々の努力があれば間違いなく乗り越えられるゴールが見えている壁

4.乗り越えることは出来るが、多くの痛みがあり乗り越えても暗さや不安がある壁

僕は壁が出来たときには必ず分析をします。

どうすれば乗り越えられるか?

その順序は?

2と3については、日常的に起こりうる、なんてことのない壁。

だから大丈夫。

 

でも4がとても困った壁なんです。

痛みはきっと僕自身にも周りにも及び、傷を負って乗り越えたとしても、その先には更に大きな壁が待ち構えている。

そこまでの大きな損害があってもその壁は乗り越えるべきなのか?

人生の修行なのか?

人が一人死ぬか生きるか?

追いつめられて、生きる意味まで考える。

 

僕はなぜ生かされているのか?

 

じゃあ、せめて道連れに刺し殺そうか・・・

壁を乗り越えるには命も天秤にかけるような暗さがまとわりつく・・・

 

これこそが救いの道が見つからない混沌と混乱したカオスです。

 

でもこんな状態から救われた僕が今見ている景色は

“1.乗り越えた先には明るさがある喜びに満ちた壁”

 

これなんです。

大切なものを失うと必ず新しい人生が開ける

自分がとても大切にしているもの。

いろいろありますよね。

 

僕が積み重ねてきたものは誰にも邪魔されたくない。

それを大切に思うからこそ、僕はそれにしがみつきどんどん心が暗くなっていく。

なんとかしなければ・・・

 

悩み苦しみ、結局出した答えは、その大切なものから離れることでした。

失うことでした。

 

同時に新しいことへチャレンジする勇気や決意が生まれ、

人に失った事を話した瞬間にパッと世界が広がりました。

 

どんどん賛同してくれる仲間が増え、良いアイデアがどんどん溢れてくる。

 

前に進む力や可能性はこの数年の何倍もの量とスピードで膨らんでいきます。

”なんだったんだ?この数年の混沌としたカオスは?”

 

もっと早く気がついていれば・・・

 

いや違うんです。

 

これまで必死に頑張りもがいてきたからこそ、

どうにもこうにも回らなくなったからこそ解ったことなんです。

・自分がこれまでやってきたことは間違っていない

・自分の周りには僕を理解してくれる温かい仲間がたくさんいる

・心は絶対に腐らせてはいけない

・辛いことにも、どんな人にも、どんな辛い体験にも感謝できるようになる

・見え方が変わるようなビジョンを持つにはリラックスが大切であり、良い仲間を持つことが大切

・楽しく感じる方向に進むべき

・暗く感じる方向は間違っている

・我慢は大切。でも我慢は全てではない

・心が不健康になるような努力は間違っている、心が健康に保てる人生こそが正しい方向に進んでいる

僕はとても大切な物を失ったからこそ、新しい世界が見えたのです。

 

例えば・・・

 

それまで頑張っていた職を失った。

だから必死に頑張り努力をしたら自分の天職に出会った。

 

大切に想っていた恋人と別れた。

とても辛かったが新しい出会いがあり、生涯連れ添う妻と出会えた。

 

大学は浪人した。

しかしそのお陰で親友に出会え自分の人生に大きな助けとなった。

 

交通事故に遭った。

過酷なリハビリ生活だったが、絵画の道に目覚め多くの人々の心を救った。

 

どれもが、世の中にある話ですが、どれもが失ったことから得たことです。

人はそれぞれ天命を持っている

僕はいろんな事があって、今は学校の先生をやっています。

天職だと感じています。

 

でも、先生になる前は、全くそうなりたいとは思っていませんでした。

でも、なぜか今は先生になってしまったんです。

 

ホルンを吹いてお金を貰うことは、もちろん好きだったし、吹くことは楽しかった。

でも、心からそれを職業としてやろうと思ったことは一度もなかったんです。

 

ある出会いがあり、先生になった。

その代わり、演奏家として道は失った。

 

でも今の自分はこの仕事を天職だと感じている。

僕には◯◯さんのようには出来ない。

あれもこれも出来ない。

でも僕にしか出来ないことも持っている。

 

鳥は空を気持ちよく飛ぶことが出来る。

でも僕は空を飛ぶことは出来ない。

 

僕は音楽を演奏する事ができる。

でも鳥は音楽を演奏することは出来ない。

 

花は美しく咲くことができる。

咲くことで僕の心が癒される。

でも僕は花を癒やすことは出来ない。

 

出来ることの多い少ないではないんです。

自分には気がつかないその人にしか出来ないことがしっかりとあるんです。

 

一番気が付かないのは自分自身の事。

 

僕は壁にぶつかり悩んだけど、自分を嫌いにならないで、腐らないで、自分自身にしか出来ないを事を持っていると解ったんです。

仲間に助けられ、妻に励まされ。

 

だから、絶対に僕にしか出来ないことを気張らずにやるんです。

リラックスして、大いに楽しんで!

 

出来ることの大きい小さいではない。

見栄を張る必要もない。

 

鳥には鳥の得意な事が

鳥にしか出来ないことがある。

 

僕には僕の得意な事が

僕にしか出来ないことがある。

 

そんな風に元気に、健康に、楽しく謙虚に前に向かっていると、いろんな人が僕の周りに寄ってきてくれます。

な~んか楽しそうで、元気に頑張っていて。

 

僕もどんどん前に向かうビジョンを話せる。

楽しそうな話にはみんなが笑顔でいてくれる。

カオスとはさようならです。

 

悩んだから、

嫌なことがあったから、

 

だから今があります。

 

壁に立ち向かい乗り越えたのではない。

壁に立ち向かったからこそ解った迂回路なんです。

 

押してもダメなら引いてみな?

そんな簡単に引けないです!

難しいんです。

強くはないです。

 

でも、やるだけやった時にやっと、引くしか手がないことに気がつくんです。

 

ちょっと力を抜いて引いて違う世界を見ることが出来たときに、

思いもしない新しい道が広がります。

 

一つの大切な物を失ったからこそ新しい出会いが待っています。

 

さあ、これからが楽しい時間の始まりです。

充電満タン!

 

何やら楽しいことが起こりそうです!

 

ありがとうございました。


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