クラシックでおすすめの作曲家は? 音楽の先生がお伝えします!

皆さん、クラシック音楽といえば、ちょっとお堅い!とか難しそう!とか考えてしまいませんか?
でも、テレビCMにはクラシック音楽が溢れているし、街を歩いていてもやはり溢れています!


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だから、まずはクラシック音楽ってそもそも自然に聞いてしまうもの。
もしくは、自然過ぎて通り過ぎてしまうものだと思います。
もちろん、深く掘り下げたり、時代背景や、音楽理論などを考えていくと難しい学問にもなりますが、

そんなことより自然に楽しんだり、なんにも考えないで聴くことのほうがずっと良いですよ!

 

これ、病院などの待合室で流れていたら、眠ってしまうかもしれないですよね。


youtubeより出典

間違いなく美しい曲なのに、誰もが知っていて、立ち止まらないで聞き流してしまう曲です。

ちなみにこの曲は、バッハ作曲のG線上のアリアでした。

 

こんな感じの名曲ってかなりの数あります!

今回は、とっても有名な作曲家モーツァルトの名曲をご紹介したいのです。

実は皆さんが知っているモーツァルトって、とっても自然にBGM的な音楽を作るのがとっても上手いんです。
とにかく美しく、というか美しさの原点は、リラックスして聴ける事!
そんな風に自然に楽しめて、可愛くて、ドキドキもする。
暖かみもありながら、どこまでも

”愛情”

溢れる音色なんです。

そんなモーツァルトの数ある名曲の中から、
グランパルティータの第3楽章です。

動画は、映画アマデウスからになりますが、

宮廷作曲家のサリエリさんが、モーツァルトとの思い出話としてこの曲の紹介をしてくれます。

英語なのですが、話している言葉もよくよく聴くととっても上手に曲の紹介をしてくれております。


youtubeより出典

僕もこの曲、演奏したことがあります。
とっても良い曲です。

ホルンのシンプルなフレーズから始まるのですが、
オーボエが高い音でのロングトーンからとっても素敵なフレーズを演奏します。
もう、まるでこの世で一番美しく、愛情に溢れたメロディなんです。それをクラリネットが引き継ぎます。
クラリネットもシンプルな2分音符なのですが、とても大きな跳躍をします。それがまた人の感情を写し出し、天国に導いてくれます。

映画の中のサリエリさんもこの曲に深く感動してしまいました。

が!

でも、なんで神はこんな曲を作り出せる力を
”こんな下品な子供に与えたのだ・・・”

という風に、モーツァルトの才能に嫉妬しているシーンになっております。

でもそれほどに美しい曲なんです!

とっても美しく流れる曲なので、ヒーリングミュージックとして、
また、妊婦さんの胎教などにもとっても良い効果があると思いますよ!

今回は、

13管の為のセレナーデ”グランパルティータ”

という全部で7楽章ある楽曲の
第3楽章をご紹介いたしました。

もし気に入って頂けましたら、3楽章全体もどうぞ!


youtubeより出典

 

モーツァルトについては、また次回お話しますね。

クラシック音楽の映画!やっぱりおすすめアマデウス!
乞うご期待!

お読み頂きありがとうございました!


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