失敗することはとっても大切。だから成功するんです。失敗を恐れないで!

失敗は成功の元!
とよく言いますよね。
これは本当な事です。

 


スポンサーリンク

目次

成功する人は必ず失敗を重ねている

ユニクロの柳井正さんと大前研一さんの対談を本にしている
「この国を出よ」の中でも

・若いころはよく失敗をした。
・失敗は恐れない

など、失敗からの成功についてや若い方々への思いなど、とてもよいメッセージが書かれておりました。

僕自身も、山ほど失敗してきました。

小さな失敗から大きな失敗まで。

昨日も生徒の悩み相談を受けていて、大事な会議すっぽかしたり・・・

”失敗は成功の元”というカラクリなのですが、

もちろん、失敗からの学びはとても大切で、その学びがあるから次には成功が待っているという諺だということは誰もが解ることだと思います。
でも、よくよく考えるとこの失敗にも色々種類があること、

またせっかく失敗したのにその経験を活かせなかったり、

そもそも失敗をしないように、守りに入り行動が出来なかっり・・・

様々だと思います。

少し考えて頂きたいのですが、誰もが○○な事に憧れを持って、

いつかそうなったら幸せだな~って希望を持っております。

でも、その希望を叶える方法が解らない。

・・・きっと難しいはず
・・・自分にはきっとできない
・・・めんどくさそう
・・・本気にはなれない

きっと大体の方々はこんな予想の段階で時間が経過していきます。
ネガティヴな感じですよね。

でも

たまにこんな人がいます。

とりあえずやっちゃお~!
とりあえずうごいちゃおー!

あんまり難しいことは考えないで、とにかく進みます。

(ちょっとおバカ?)

(なーんにも考えてないんだから)

(ほら失敗した)

なんて思われるかもしれないです。

でも、そんな人は、こう考えています。

とにかく進むには、

”何をすれば確実に前に進めるのか”

考えてます。

もしかしたらリスクよりも、絶対に必要だと思うことをどんどん行っています。

行うと、必ず出来ない事が出てきます。出来ないことが解ります。
出来ないから、出来ている人に聞いたり、自分で出来るように研究したりします。

success-479568_640

そんな中、失敗を必ずします。

なんでか?

だって初めてだからです。

失敗して当然なんです!

もし、それを行うためのノウハウ本があったとしても、¥それを行う時は誰もが“始めて”を経験します。

ノウハウ本は成功者が作ってくれた教科書になります。

その教科書はたくさんの失敗から成功を導き出した、成功法則が書かれた本です。

その教科書に書かれた内容の通りにやれば失敗は少ないと思います。

でも、それ以外の事が起きた場合、その人は必ず思ってもいない出来事。

“想定外な出来事”

 

が起きます。

その時、必ず失敗します。

この“想定外な事”に対して“克服できた人”は“知らないことが始めて出来た人”になります。

始めて出来た人、始めて出来た事、

裏を返せば、

誰もできなかったことが出来た人になります。

”成功する人は必ず失敗を重ねている”

ということは、言い方を変えると、

 

”失敗を重ねて克服した人だけが成功している。”

 

ということになります。

だから失敗に対して一時的にへこんでも、

同時に失敗の理由を探し、理由を見つけて喜び、

克服するまで諦めないで探せた人がきっとうまくいくのだと思います。

若い時の苦労は買ってでもせよ

苦労は買ってでもした方がよい!

って、19、20歳頃によく先輩方から言われました。
大学に入り、2年生から学生オーケストラに参加します。

オーケストラImg749

学生オーケストラっていっても、将来演奏家になるための学生ばかりなので、とっても緊張感があって、最初は伸び伸びと演奏出来ないんです。

オーケストラの中で大きな音で、伸び伸びと演奏したい!

でも出来ない!

隣の先輩方は、伸び伸び大きく演奏できるんです。

先輩から「もっと大きく演奏していいよ。」
と言われるのですが、出来ないのです。

実は、その先輩方も昔はそうだったのです。

大きく演奏出来ない!

でも、なんとか必死に頑張った!

そんな時に、チャレンジして大きく演奏するから、思いっきり違う音が出たり、飛び出したり。

そんな思い切りの良い失敗をします。

そんな失敗をして、思いっきりの良い、伸び伸びした演奏が出来るようになるんです。

そんな経験をした先輩だからこそ、

一年や二年のうちに沢山失敗して、上手くならないとね!という意味も込めて、

「もっと大きく演奏していいよ!」
だったのです。

僕も上級生になった頃には、同じように後輩にアドバイスしていましたね。

 

手に職をつける職人のような音楽家や芸術家の世界では、

練習では、真剣にいろいろと試し、

本番では、キッチリと成功させるのが、プロ演奏家の毎日です。

だから、とても前向きにいろいろ試し、前向きな失敗を経験して、最善な演奏を探します。

もちろん、ふざけた失敗などやれば、非難されます。というか、仕事を失いますね。

だから、学生オーケストラでは、とても真面目にみんな取り組み、真剣に曲を仕上げます。

まるで、プロのオーケストラのルールの中で生きているような厳しさがあります。

そんな真剣な場所で、ふざけた演奏をすれば、一発アウトです。

でも、前向きにチャレンジした積極果敢な失敗は、拍手されます。

どんな世界でも、良い失敗と非難を受ける失敗がありますね。

どちらの失敗をしても、大切な事を気付かされます。
非難を受けたからマナーを知った。

勇気ある良い失敗をしたから、やっぱり学んだ。

やはり、学びですね。

若いうちは、真剣に悩み、前向きにチャレンジするから。

また無知なガキだから、

叱ってもらえる。

若いうちに、まだ大目に見られるうちに、

沢山失敗という経験を積む事、積める事は、幸せな事ですよね。

失敗とは、前向きにチャレンジしてこその学びとなる。
なのに、やはり失敗を恐れてビビッてチャレンジできない時もありますよね。

 

次はなぜ失敗を恐れるのか?

について書きたいと思います。

こちらにつづきますね・・・

失敗が怖いって時ありませんか?守りに入っている自分。どうすれば攻め気になれる?
皆さんには、弱気になって行動出来ない時ってありませんか? 良くないって解っていても、弱気になっていて縮こまっちゃう。 んー、嫌だ!もっとチャレンジしたいのに! ありませんか? 僕はこんな経験があります。 ...

おすすめ関連記事(一部広告も含みます。)

コメント