越前大野の観光スポット!私が帰省する時に立ち寄りたい場所とは?

福井県にはとっても幻想的な天空の城があるんです。

実は僕の故郷は福井県です。

福井は嶺北と嶺南と地域が分けられているんですが、僕の実家は嶺北になります。

そこに越前大野という人口37000人くらいの小さな町があります。

 

今は僕自身東京に住んでもう20年くらいになるのですが、やっぱり今だからその町の良さがわかるようになりました。


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目次

越前大野のおすすめ観光スポット

越前大野城が本当に美しい

その町にはお城がありまして、大野城といいます。小さい頃からよく遊んでいた遊び場の一つなのですが、最近では“天空の城”というキャッチコピーで観光地として宣伝されていたりもします。

天空の城といえば!
ドラゴン○○○○とか、天空の城○○○とか、どれもが素敵な世界があって夢にも映画にも出てきそうな、そんなことを連想させてくれますよね。

それが実在するとは!

 

一度は見ておきたい幻想的な風景なのですが、時折霧が深くなる時にこんな風に見えるのです。夜になるとライトアップもされているので、それもまた幻想的でとっても美しいですよ。

越前大野城
今ではそんなキャッチコピーで知られるようになっておりますが、僕が小さい頃は

”お城は遊び場!”

でした。

 

石垣に登ったり亀山公園まで走って友達と登ったり。

今から思えば、とっても美しい公園で美しいお城・・・
越前大野駅からは徒歩約25分になりますが、駅からはお城を目指して六間(ろっけん)通りをひたすら歩くだけです。でも、城下町の街並みを見ながらの25分間の散策はきっと楽しいですよ!

一度は是非見にいってくださいね。

天空の城、大野城とは?

この天空の城は、戦国武将織田信長の家臣だった金森長近公によって作られた城なのですが、この金森長近公は大野の城下町の整理もしまして、碁盤の目のように、まるで京都の都のような美しい町にしてくれたそうです。なので、大野市は小京都と呼ばれたりもしています。
朝には七間通りで、朝市が行われていて農家の方々や行商の方々が早くから新鮮な野菜やお花などを売ってくれます。

実はこの金森長近公は飛騨高山の町も作った人なのですが、町の作り方やよく似ていました!飛騨高山もやはりとても美しい町ですよ。

 

名水百選大野市のお清水

その大野市は、町の飲み水は全て地下水をくみ上げていて、どの家の蛇口からの水も美味しい地下水なんです。

あまりに美味しい水で僕も実家に帰った時は、ペットボトルで少し持って帰るくらいですが、なんとこの水!

名水百選

にも選ばれております。

このお城の近くの〝お清水(おしょうず)“という湧き水が流れている名水百選の水が、同じ地下から各家庭の蛇口から出ているんです。

冬の雪が山に積り、山から地下に浸透して、扇状地の低い町の方から湧き水になる。とっても自然あふれる町なんですよ。

 

昔はこのお清水で近所の方々がお洗濯をしたり、食器を洗ったりしているところも見ました。もちろん子供の僕も汗だくになって遊んで、このお清水で冷たくて本当に美味しいお水を飲みました!

 

僕のおすすめは、越前大野駅から六間通りを通ってお城を目指す途中で、ちょっと左折をしてお清水で休憩・・・
これがおすすめですね。

で、ついでにお城の前に柳神社がありますが、その鳥居の隣に
”亀寿堂”

という和菓子屋さんがあります。

 

そこのおすすめが
”けんけら”

というと~っても硬くて美味しいお菓子です。

とっても硬くて小さい頃はあんまり食べませんでしたが、今になると懐かしく食べたくなる”けんけら”です。

 

越前大野の四季の楽しみ方

大野市の魅力は四季によっても大きく変わりますよ!春、夏、秋、冬、とどの季節に来ても魅力的な観光をガイドしてみますね。

大野市の春の感動

花見

春といえばやっぱりお花見!

そんな素晴らしい春がこの自然あふれる大野にもやはりあります。

大野市は大きな盆地になっておりますが、国道158号線を岐阜白鳥の方面に車で向かうと九頭竜という場所があります。

とても美しい湖の九頭竜湖がありますが、こちらで

九頭竜万本さくら
を行っております。

ソメイヨシノやヤエサクラなど2700本のさくらが観光客を迎えてくれます。

途中、道の駅などもあり観光客で賑わいを見せておりますよ!

 

大野市の夏の楽しさ

生まれ育った大野の夏といえば、やっぱり

おおの城祭り

です。

このイベントは8月13日~16日まで毎年行われている大野市のメインイベントなんです。

僕も小さなころから絶対に遊びに行っていました。

 

最近は13日に花火大会が行われて、15,16日には盆踊りが行われております。

おおの城まつり大花火大会

この花火大会は5000発の花火を打ち上げる大イベントです。来場者はなんと40000人!というのも、大野市の人口は約37000人なので、市外はもちろん、県外からも多くの来場者が来る大きな花火大会なんです。

場所は真名川の河川敷の

”真名川憩の島”

という場所で行われます。

 

そのシーズンには駅前や市役所からもシャトルバスが出ておりますよ!

※おおの城まつり大花火大会についてはこちらで詳しくお知らせしております。
おおの城まつり大花火大会の日程や穴場、バス停も掲載!

おおの城祭り

この城まつりでは、15日、16日には越前大野のメインストリートの六間通り(ろっけんどおり)にて縁日の出店が沢山出て、大きなお祭りが催されます。

 

本当にズラーっと出店が並ぶんです!

そんな六間通りの一番お城寄りの場所では盆踊りが行われます。

お年寄りから若者まで、多くの方々が浴衣を着て踊る風景を見ると、

 

”帰省してよかった~”

 

っていつも感じます。今も昔も変わらない故郷って本当に安心しますよね。

お祭りの出店でおすすめは、

①串カツ(関西風)

②お好み焼き(関西風)

③たこ焼き

④鈴カステラ

⑤みたらしだんご

⑥リンゴ飴

僕チョイスですが、こんな感じです。

 

東京に住んでみて解ったことなのですが、東京のお祭りには串カツ鈴カステラがないんです!

 

僕としてみたら、

お祭り=串カツ、鈴カステラ

 

というイメージだったのですが、東京のお祭りでは串カツも鈴カステラがもありません。

串カツ

PICT1208

あ~そんな事書いていたら、早くおおの城祭りに行きたい!里帰りしたい!

って思ってしまいました。

大野市の秋の美しさ

大野の秋は本当に素晴らしい紅葉を見ることができます。

僕が一番のおすすめ紅葉スポットはやっぱり

天空の城、大野城です。

紅葉と越前大野城天守

このお城は、亀山という山城なのですが、その入り口には柳神社という神社があります。

是非、神社からお城まで登ってみて下さい。

美しい紅葉が本当に感動します!
もちろんカメラは手放せませんよ~。

 

そもそも、なのですが、この大野市は盆地になっております。

山に囲まれたこの町はこの秋のシーズンはどこから見渡しても

”紅葉”

素晴らしい自然に感謝です。

大野市の冬はスポーツ

北陸の冬はとても厳しい雪の季節なんです。

今では雪の量も多少少なくなりましたが、僕が小さかったころは、12月末頃から雪が降り積り、1月、2月にはガンガン降り積り、大変だったのは56豪雪です。

家の2階から出入りできる程の積雪でした。

 

そんな大野市には多くのスキー場があります。

なので、大野の人たちはスキーやスノボーが本当に上手です。

体育の授業でも、冬はスキーをするんです。

 

僕もスキーがとても得意で、毎週のようにスキーに行っていました。

というのも、町から車で60分圏内に

 

・九頭竜スキー場

・福井和泉スキー場

・雁が原スキー場

・スキージャム勝山

・今庄365スキー場

と、こんなにもスキー場があるからなんです。

宿泊施設も充実していて、越前大野市にもたくさんの旅館がありますよ!


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絶対に食べて欲しいグルメ

福井県は様々美味しいものがありますが、その中でも大野市に来たらまずコレ!

というのが、

梅林食堂のそば

です。

 

名水百選の美味しいお水で打った二八そばは本当に絶品です。

テレビでも紹介されたことがあるこの梅林食堂は様々なメニューがもちろんあります。

 

その中でも僕のおすすめは

・おろしそば

・天ぷらそば

です。

”おろしそば”とは、そばに大根おろし、鰹節をかけ、その上から冷たい出汁をかけて食べるそばになります。

福井では最もポピュラーな食べ方です。

 

また、天ぷらそばは、そば自体も美味しいのですが、あったかい”つゆ”がもう旨くてたまらないです!

 

大野市にお越しの際には”絶~っ対”に食べて下さいね。

まとめ

福井県大野市は天空の城だけではなく、それぞれの季節に素晴らしいイベントや美味しい食べ物も沢山あります。

街の人々の暖かい人柄もとても素晴らしく、

「ようきておくんねんした~」(よく来て下さいました)

という方言もとてもチャーミング(笑)な暖かい街です。

 

あ~、やっぱり久しぶりに里帰りがしたいですね!!

 

ありがとうございました。


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