子供がゲームをする時間は制限すべき?我が家の方法はコレです!

もう!

宿題もまだやっていないなんて、ゲームは取り上げ!

宿題をやってからってこの前約束したでしょ!!

 

小学生くらいのお子様がいるご家庭では、こんなシーンはよくありませんか?

間違いなく、我が家でも毎日のようにこんなシーンがありました!

 

ゲームを思いっきりやらせるのか?

制限時間を設けた方がよいのか?

約束事を徹底的に守らせるほうがよいのか?

 

様々な疑問がありますよね。


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目次

ゲームは時間の制限をするべきなのか?

まずはこんな疑問から考えてみました。

答えは、

制限をするべき

です。

 

家の子の場合、小学3年生で始めてDSを与えました。

それはもう、めちゃめちゃ喜んでいて、やりたくてやりたくてうずうずして、これまでの我慢が一気に爆発したくらい熱中しそうでした。

それで、最初は一日30分までだよ。

と約束していたのですが、

時間も忘れて、1時間

 

子供部屋でこっそりやっていたり、朝とっても早起きしてやっていたり・・・

 

僕たち親にみつからなければOK!

みたいな状況でした。

 

そこで、ゲームを与えてから気がついたことは・・・

 

・ゲームをやっている間は熱中していて言葉が耳にはいらない

・ゲーム以外の事は全て忘れてしまう

・約束事も忘れてしまう

・優先順位がゲームが1位になってしまう

・イライラするようになる

・目が点になってくる

そうなんです、本人は悪気がなく、純粋にゲーム以外のことをすっかり忘れてしまうんです。

そうすると、家族との会話も少なくなり、宿題や習い事の時間なども忘れてしまい、当然親からきつ~く叱られます。

 

ゲームについてのルールも本当に忘れてしまいます。

 

要は、コミュニケーションの能力が著しく低下するということなんです。

 

なので、まずは

・制限時間として一日1時間以内にする

これは、まず作るべきルールですね。

 

ちなみに我が家の場合は、30分です。

 

ルールの決め方は?

我が家では、最初

 

・一日30分ゲームをやってもよい

・宿題や習い事(ピアノ)の練習をやってからゲームをしてよい

・外にゲームは持っていかない

・ゲームをやっていい時間は20:30まで

 

こんなルールを子供と一緒に考えました。

 

理由は、

”目が悪くなってしまうから”

”習い事の空手やピアノもがんばろう”

”宿題や友達との遊びも大切だね”

 

そんな子供も理解できる理由をつけてルール決めをしたんです。

 

でも!!

 

全然ダメでした。

守れません!

 

毎日、妻や僕が叱って、”もうゲームは1週間没収!”

こんな連続でした。game_friends_keitaiwww.irasutoya.comより出典

効き目があった方法とは?

そこで、妻のアイデアとして・・・

・学校から帰ってきて17:30までの間だったら、いつでも自由に30分だけリビングでゲームをしてもよい

 

というルールに変えました。

もちろん、宿題などもやる前でもゲームOKです。

 

楽しい事を17:30までに先にやらせて、その後、宿題やピアノ、空手などの練習に充ててみるというアイデアでした。

 

これがなかなか良くて子供が自らゲームをやめることが増えたんです!

不思議ですよね。

メリットとしては・・・

 

・子供が伸び伸びとゲームをしている

・自ら17:30にゲームをやめた

・17:30以降の家族との会話がとても増えた

・宿題や習い事の練習を自らするようになった

・叱られる頻度が減った

やはりポイントは、夕方以降の家庭としては一番忙しい時間帯に会話が増えたことです。

習い事に連れて行く時間や、夕飯の準備、お風呂に入れたり、夕飯を食べたり。

子供の宿題の確認や、翌日の学校の準備・・・

 

我が家には2歳の小さな子供もおりますので、妻の忙しさは夕方が半端ないんです。

そんな時間に、ゲームで熱中して上の空状態では、妻が怒るのも納得です。

 

なので、この”17:30前までだったらゲームを先にやってもよい”というルールは良いことばかりのルールになったんです。

是非、お試しください!

スティーブ・ジョブズの話

先日、妻からこんな記事があるよ~って教えてもらったのが、あのアップルコンピューターの”ジョブズさん”についての記事でした。
スティーブ・ジョブズはなぜ自分の子どもにiPhoneやiPadを使わせなかったのか

この記事、納得ですよ~。

やはり、コミュニケーションの事が書いてあります。

とても便利な物だけども、子供の頃に育まなければならない事や、生きる上で大切な事ってありますよね。

ジョブスさん!さすがですね。

 

知り合いから聞いたこんな話

知り合いの方と先日、子供のゲーム時間の制限に関しての話で盛り上がったのですが、面白い事を一つ聞きました。

その方のお子さんは今は中学2年生なのですが、ゲームは一切しないようなんです。

今はサッカーなど部活に熱中していて、ゲームは卒業!らしいです。

 

いいね~!

って聞きながら、どうやって止めさせたんですか?

と当然聞きました。

 

なんと、小学校時代に、ガンガンゲームをやらせたらしいんです。

 

もちろん、一日1時間や2時間などの一応の制限は設けたらしいのですが、

基本的には、ゲームは好きにやらせた、みたいなんです。

 

だから、小さい時にたくさんやったから、

”今は飽きた”

 

という話でした。

その方曰く、

 

“小さい時にゲームをやらせてもらえなかった子が、大きくなってからゲームにはまり込んで、引きこもりのように家でず~っとゲームをするようになってんだよ。

だから家では、小さい頃からゲームやらせたんだよね。”

 

なるほど~

 

そんな奇抜なアイデアで、今はゲームは一切やらないみたいなんです。

 

家庭によっていろいろですよね。

 

まとめ

僕自身も、妻も、小学生や中学生の頃もゲームで遊んだ世代なんです。

だから子供がゲームに熱中することも、とっても理解できるし、楽しさは子供以上に知っているかもしれません。

でも、親になってみて、”子育て”という目線に立ってみると、なかなかゲームの良くない面ばかり見えてしまいます。

 

大切な事は、

 

”子供自身がルールを気持ちよく守るようにする”

 

これなんですよね。

子供も大人も、ルールを破るのは簡単。それでルールを破れば、ずるずると幾らでも行き着くところまで行ってしまいます。

罪悪感もありますしね。

 

だから、ルールを守りやすくしてあげた・・・

 

というのが、我が家の17:30というルールだったんです。

 

でも、根気強く見守ってあげないと、”魔がさした”ってことも子供だからありますよね。

我が家でもまだまだ経過観察中です!

 

家族のコミュニケーションの時間をしっかり確保するためにも、皆さんに是非おすすめのアイデアでした!

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 


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