教育実習の持ち物ってなにが必要?これで不安は解消です!

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さあ、こい教育実習!

 

ところで、何を学校に持っていけばいいんだ

本当に忘れ物はないかな??

 

はい、そうですよね。現場の先生との事前準備や打ち合わせで聞いた持ち物や、その他には実際に何が必要になるんだ?

と疑問に不安に感じてしまいますよね。


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目次

教育実習で必要な持ち物はコレ!

では、それぞれのカテゴリーに分けてお知らせしますね。

出勤や単位に関する物

 

印鑑

これは現場の先生達も必ず机の中などに入れている物なんです。

というのも、毎日出勤したら出勤簿に印鑑を押して出勤した証明にします。

お給料に関することですよね。

 

もちろん実習生の場合は単位修得に関わる大切な印鑑になりますね。

 

教育実習実習簿

これは大学に提出する為の実習簿としても大切ですが、現場の担当の先生からのアドバイスも沢山貰える大切な日誌になりますね。

実習日誌www.chuo.ac.jpより出典

 

 

授業に関する物

教育実習ではやっぱり一番大切な、ご自身の授業の準備をする上でもとても大切な物になります。

 

教科書や副教材

できれば事前の打ち合わせの時にお借りするべき物になります。生徒が実際に使っている教科書などを使って授業準備も行いますね。

もし、実習当日の直前に先生から生徒に配布してあるプリント類なども頂けるのであればそれも持っていた方が、やっぱり授業は行いやすいです。

配布プリントや副教材があると、担当の先生の授業の進め方ややり方も知ることができますね。

 

 

クラスに関する物

実習生はクラスも担当します。クラスは教育実習生とも一番近い距離にいる生徒になりますね。

 

生徒の名簿や顔写真

これ、もし事前に見ることができると、大きく心の準備になると共に、実感が湧いてきます。

また、名前も早く覚えることもできるので嬉しいですね。

 

生徒って教育実習生に名前で呼んで貰えると

”あっ、なんで僕のこと知っているんだろう?”

ってとても好意的に感じてくれます。

 

やっぱり先生に名前で呼んで貰えるのって嬉しいですよね。

 

ベテランの先生になると、生徒の名前を覚えるのが本当に早いです。新しいクラスになっても、1日や2日くらいで40名でも覚えちゃうんです。

それって、やっぱり名前で呼ぶことが信頼関係に繋がるってことをよく知っているからなんですよね。

生徒との信頼関係がお互いに学校生活を楽しくしてくれるし、育て導く事に一番大切なことは、信頼関係の構築だということを身をもって体験しているからなんです。

それから、やっぱり名前を呼ばれることは自分の存在の証のようなものですよね。

クラスの朝の点呼にはそんな“生徒の存在”としても、大切な理由があるんです。

 

もちろん、名簿や顔写真は学校にとって重大な個人情報なので、事前にお借りできない可能性の方が高いです。なので打ち合わせの時に少し見ることができるだけかもしれませんね。

 

 

学校生活に関する物

日々の学校生活を送る上で必要な物もあるんです。もちろん先生方も必ず持っている物ばかりですよ~。

 

リクルートスーツ

まずはやっぱりコレです。

実習生の皆さんはリクルートスーツで教育実習を行っております。

ビジネススーツと違ってリクルートスーツは量産タイプの黒や濃紺のスーツになりますので、お値段的には1万~3万円程度のスーツになりますね!

ちなみにビジネススーツであれば4万~10万円などちょっとこだわりがある社会人のステータスとしても大切な仕事着ですね。

教育実習生はリクルートスーツでもちろん大丈夫です。

 

 

 

 

女性はこちらなどいかがでしょうか。

 

 

 

マグカップ

これあると便利です。学校って先生方はもちろんコーヒーやお茶を飲みます。あんまりペットボトルや缶ジュースなどは飲まないですね。

お金も掛かりますし・・・。

なので、先生方は自分のマグカップやコップを持ってきています。で、流し台の所に置いてあったり自分の机に置いてあったりします。

 

やっぱり先生方と何かと相談するときにお茶でもコーヒーでも飲みながら話すとお互いリラックスして話せますね。

 

こちらのマグカップはお湯を注ぐと柄が変わるんです!

生徒と一緒に給食やお弁当を食べる時にも、先生方と昼食を食べる時にもきっと話のネタになりますよ~。

まずは不思議なマグカップから会話のきっかけにするのも良いですね。

 

 

 

ランチマット

これ学校給食がある小学校や中学校では皆さん持ってきている物です。

僕も小学校の先生をしていた頃はやっぱり持っていましたよ。

 

きっと可愛いマットや素敵なマットを持っていると生徒との話も弾みますよ!

ちなみにサイズは

40cm×60cmや40cm×50cmが良いみたいですね。

 

腕時計

学校では普通、携帯電話は使わないです。

というのも、授業中に生徒の携帯が鳴ったりしたら”コラ”って言います。時には取り上げたり、そもそも学校には携帯電話は持ち込み禁止なことも多いですよね。

 

もちろん先生方も授業中はもちろんですが、廊下でも携帯電話は使用しません。

なので、腕時計は絶対に必要になります。学校によってはチャイムは鳴らさない学校もあるくらいです。

1時間の授業配分をパッと確認するにも腕時計は必要ですね。

 

 

メモ帳

これ絶対に必要です。

朝のクラスホームルームの前には必ず担任の先生との打ち合わせがあります。

もちろんそんな一日の連絡事項をメモる事も大切ですが、授業の見学や授業後の担当の先生からのコメントなども様々メモが必要になりますねよね。

また、昼休みや放課後に生徒と話をしていたり、相談事を聞いてあげたりした時にも、大切な事はメモして、後から担任の先生などにきちんと報告することもできますよ。

 

 

上履き

スリッパやサンダルのように踵が浮く上履きはダメです。

というのも、生徒が怪我をしたり緊急な状況の時に走れないからです。

 

学校って何があるかわからないので、先生方はいつでも走れるようにスニーカーや踵がある上履きを履いています。

特に小学校なんかでは悪さした生徒を走って捕まえたり、そんなことしょっちゅうありました。

 

子供は元気に悪さくらいして当たり前!

悪さして先生から怒られて育っていく!

 

ですよね!

 

なので、僕もスニーカーを履いていましたよ。

実際スリッパでは動きづらくて仕事がやりにくいとも感じます。

 

 

ジャージ

ちょうど、5月や6月の教育実習期間って運動会や球技大会、もしくは遠足などもあるシーズンなんです。

当然そんな時にはみんなジャージと外履きを使います。

ジャージの上下があればもちろん大丈夫です。

 
 

ぞうきん

クラスに置いてあるかもしれませんが、一枚くらい持っていても良いですね。

もしクラスの給食などに生徒がこぼしたりした時に、パッと雑巾を出して生徒に拭かせたり、そんな雑巾がどこにあるのかが最初はなかなか解らなので、自分自身で持ってきていれば直ぐに取りに行くこともできますね!

 

 

文房具に関する物

先生ってやっぱり文房具を沢山持っています。生徒からの宿題のノートを見たり、感想文を見たり、授業で使う資料を作ったり・・・

そんな時に、重宝するのが様々な文房具ですよね。

 

赤ペンや赤ボールペン、赤鉛筆など

これは、必ず一日に一回は使う物ですね。

学級日誌の返信は赤ペンで書き、全体に花マル!!

 

また、宿題のプリントなどに返信を丁寧に書いてあげたり、解説を書いてあげたり。

やっぱり赤ペンや赤鉛筆です。先生といえば”赤ペン”みたいな必須アイテムですね。

i320detail.chiebukuro.yahoo.co.jpより出典

 

 

濃い目の鉛筆や濃い目のシャーペン

あんまり先生でシャーペンを使っているのって見ないです。

理由はシャーペンは薄くて細いからですね。

 

僕はだいたい黒ボールペンです。もしくは濃い目の鉛筆ですね。

まず、濃い目の鉛筆は書きやすいです。

 

また、ある程度太く出るので、文字に説得力も生まれます。

なので、ポイントは”濃い目”になりますね!

 

 

色ペンやポスカのような色マジック

授業での大きめの教材を作ったりもしますよね。

そんな時には色マジックですよ。

やはり担任の7つ道具のような存在です。

模造紙もその一つですね。

 

 

ポストイットなどの付箋

これ本当に重宝します!

個人生徒へのプリントなどには付箋を張ったり、

もちろん自分自身の教科書などにも授業準備の際に付箋を使い書き込みをしたりもできます。

 

修正テープや修正液

これ、教材プリントを作るときには絶対に必要ですね。

今ではパソコンで教材を作ることが主流だとは思いますが、僕が中学の時の大好きな数学の先生は全て手書きで教材プリントを作っていました。

今から考えるときっとワザと手書きにこだわって作っていたのだと思います。

実は手書きで丁寧に作ってあると、単純に嬉しいです。なんか先生の気合いみたいな愛情を感じるんですよね。

 

そんな時にはやっぱり修正液ですよね。

これも、よく使う文房具の一つです。

 

 

のり、はさみ

もちろんテープではなく”のり”です。

学校って”のり”よく使いますね。不思議です。

”のり”と”画鋲”これ学校ではセロハンテープより断然使いますね。

 

僕はクラスの掲示物をそのまま掲示板に貼らないで画用紙を台紙として、その上にのりで掲示物のプリントなどを貼って、台紙を掲示板に貼っていました。もしかしたら、実習生のあなたもクラスの掲示物をいろいろと生徒と一緒に作るかもしれませんよ。

 

 

ポケットファイル

これもおすすめです。

学校ってとにかくプリント類が多いです。

 

一日の連絡だったり、クラスで欠席の生徒がいたりした時にも、ファイルにパッと収納して、必要なときに出すこともできます。

A4が縦に入るポケットファイルがあれば大きさ的にも十分ですね。

 

 

いろんなスタンプ

生徒のみんなに提出してもらったプリントや宿題などのコメントにプラスして
”スタンプ”

もあると助かりますよ!

例えば・・・
“見ました”
“よくできました”
“感動~~”

とかがイラスト付きで描いているスタンプですね。

 

 

クラスへの思い出のプレゼントに関する物

3週間の教育実習はきっと思い出深いものになると思います。生徒からは沢山の笑顔や元気をきっと貰えると思います。

そんな最後の別れの時に何かクラスや部活の生徒にプレゼントをしたくなるかもしれません。

 

僕の場合はやっぱり音楽の先生なので、演奏をしました!

でも、これまで多くの教育実習生の担当をした中で実習生からのプレゼントで良かったのが、写真パネルでした。

 

 

写真パネルの作り方

この実習期間中の運動会や球技大会、遠足でもイベントがあった時などに、カメラなどでクラス生徒に写真を何枚も撮ってあげて、

もちろん、クラスの放課後でのワンシーンも良いですね!

 

そんな写真を切り抜いて何か台紙に楽しく貼りあわせて、それを額縁に入れるんです。

実習生からコメントをちょっと台紙に書いて写真パネルを作ると、とっても素敵な思い出のプレゼント出来上がります。

 

そんなプレゼントを実習生からクラスの生徒への手紙を読んであげたりしながら学級委員さんに渡してあげると、生徒にとってもとても良い思い出になることと思います。

 

何年か前に、写真パネルを作って僕のクラスにプレゼントしてくれた実習生がいましたが、みんなとても喜んでいて、

”先生!ありがとうございました!絶対に先生になってくださいね~!”

なんてとっても思い出深い最後のホームルームでした。

 

 

 

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

教育実習目前の方がいらっしゃいましたら、持ち物チェックとしてご覧になって頂ければ嬉しいです。

学校って意外と持ち物が多いですよね。

 

でも、より良い学校生活にはやっぱりいろんな物が必要になってきますね。

 

是非、より良い教育実習を経験してくださいね。

準備が整えばきっと素晴らしい、思い出深い3週間になりますよ!

 

あっそうだ!

一番大切な持ち物がありました。

 

その場その場の臨機応変な対応、

たまには適当に楽に考えること、

先生本人が一番楽しむこと

こんな“心の持ち方”が一番大切な持ち物かもしれないですね。

 

是非、楽しんでください!!

ありがとうございました。

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