赤しそジュースの効能とそのレシピは?|更にゆかりも絶品です!

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5月下旬、スーパーの野菜売り場にいよいよ並び始めました!

赤しそです!

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お友達のお家で初めて飲んだ赤しそジュース。
色がキレイで爽やかな味!

とっても美味しいだけではなく身体にもいい!!

という訳で、自分でも作って見ること3回。
満足のレシピが出来上がりました♪


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目次

赤しそジュース(クエン酸入り)には凄い効能が!?

赤しそは、ビタミンA,B,C,E,カルシウム、カリウム、食物繊維といった栄養が豊富な野菜です。

特に期待大の栄養素は…

βカロテン

含有量は100g中におよそ11000μg。野菜の中では断トツ1位!

 

体の中でビタミンAに変換され、人体の粘膜や皮膚、免疫機能を正常に保ったり、視力を維持、動脈硬化、心筋梗塞などの血管疾患や老化防止に働きます。

美容効果も期待できます!

 

シソニン

美容効果に最適!赤紫蘇にのみ含まれる赤い色素で、高い抗酸化作用を持っています。

 

カリウム

利尿と発汗を促して、体内の余分な水分を排出、血圧上昇を抑制であったりむくみの改善、デトックス効果があります。

 

ロズマリン酸

しそ科の植物からから抽出されたポリフェノールの一種であり、過剰になっている免疫反応を正常化させる効果があります。

 

また花粉症やアレルギーなどの症状を抑える効果があります。
糖と脂肪の消化・吸収を抑える役割を持ち、血糖値を上昇させるのを防いでくれるのでダイエットにも効果◎

 

ルテオリン(フラボノイド・酵素)

アレルギー症状を緩和する作用があります。

主にアトピー性皮膚炎の時に炎症を引き起こすロイコトリエンという物質や、花粉症の症状を引き起こすヒスタミンなど、これらの物質を作り出すための必要な酵素を抑制します。

花粉症などのアレルギー症状に効果を発揮すると言われていますね。

 

ルテオリンは抗酸化物質の一種で、大腸で発生した悪性物質を肝臓で尿素という無害な物質に変える働きがあります。

 

肝臓の解毒を促進する作用や、あらゆる病気の元となる活性化物質を除去する作用があり、しみやそばかすにも効果があるとされています。

 

α-リノレン酸

リノレン酸は人間の体内ではつくられず、食物から摂らなければならないため「必須脂肪酸」と呼ばれています。

αリノレン酸はDHA(ドコサヘキサエン酸)とEPA(エイコサペンタエン酸)はαリノレン酸が体内で変換され作られています。

高血圧、動脈硬化、心筋梗塞を予防する働きがあるだけでなく、老化やアレルギー症状、うつによる症状を軽減する作用がありますよ。

EPAには免疫を正常にする働きがあります。そして消化酵素の分泌を促すため食欲増進や胃の調子を整える役割もあります。

クエン酸の効能

今回使用するクエン酸、レモンなどの柑橘類や梅干しを食べた時のすっぱい、あれです。
効能はまず、食欲の増進です。夏場に梅干しがいいといわれるのはこのためなのですね!

また、肝臓での脂肪の代謝を高め、体内の老廃物を分解・排除することから血流を改善。

ドロドロになった血液をサラサラにすることから、成人病の予防に効果があります。

さらに、ビタミンB群と一緒に摂ることにより相乗効果で効率良くエネルギーを生み出し、疲労軽減や早期回復が望めます。

クエン酸には抗酸化作用もあるため、老化の原因とされる活性酸素を抑え、老化予防などの効果も期待されています。
また、尿のpHを下げることでアルカリ化する働きもあり、血中の尿酸値を低下させます。

 

それでは赤しそジュース(クエン酸入り)のレシピを紹介します!

赤しそジュースのレシピがコレ!

材料
・赤しそ 一袋
・クエン酸 20グラム
・きび砂糖 600グラム
・はちみつ 50グラム
・レモン汁 大さじ1
・水    2リットル

まずは赤しそ

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近所のスーパーで一袋198円で買えました。

 

続いてきび砂糖

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こちらは334円

 

そしてクエン酸

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こちらはアマゾンさんで500グラム入り

600円ほどで購入。

それでは作っていきましょう。

 

①赤しその葉を茎からちぎってよく洗う。

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葉だけで322グラム。参考まで。

砂が結構出るのでよく洗いましょう。
②大きい鍋に水2リットルを沸かし、葉を投入。
5分ほど煮出す。

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徐々に色が抜けていきます。

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左:煮だし前  右:煮出し後

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液はこの時点では黒っぽい。

 

③火を止め、葉をざるにあけてこす。

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よーく絞って…

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!この葉っぱは取っておいてね!
④こした後の液を鍋に戻し、きび砂糖600グラムとはちみつ50グラムを入れ、10分ほど煮て溶かす。アクが出たらとる。

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気になるほどアクは出ませんでした。

 

⑤火を止めクエン酸20グラム、レモン汁大さじ1を入れる。
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美味しくなれ~って魔法をかけながら入れると?

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こんなに色鮮やかに♪

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冷めたら瓶などに移して冷蔵庫などで保存しましょう。

この瓶はダイソーにて購入。

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3倍ぐらいに薄めて飲みましょう。牛乳割り、ソーダ割り、焼酎割りなど、いろいろ楽しめます♪ゼリーにすると紫陽花色でキレイだし美味しかった♪(写真撮るの忘れた泣)

いや~お疲れ様でした。ひとまず休憩しましょう♪

…そうです、まだ続くのです!!

 

残った葉の絶品簡単ゆかりレシピ

煮出し終えた葉、そのまま捨ててはもったいない!
佃煮にしたりといろいろ試しましたが、コレが一番楽チンでした!

しかも・・・

旨い!!

 

そんなゆかりレシピもご紹介しますね。

材料

・残った葉
・美味しい塩 小さじ1
・クエン酸  小さじ1

①葉をよく絞って、こまかくきざむ。

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②ボウルにあけ、塩、クエン酸各小さじ1を混ぜて揉み込む。

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キレイな色が出ます。

 

③少量に分けてクッキングペーパーに広げ、カラカラになるまでレンジでチン。

※時間は条件により変わってきます。

今回は半分量でまず5分→様子を見ながら時間を追加しました。

 

④ミキサーや綿棒で叩くなどして細かくする。

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叩いてみたけど、ザルでゴリゴリした方が早かった!

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↑レンジで乾燥しきれなかったもの。

もう一回チンします。

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できあがり~♪

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瓶で保存。右はごま入りにしてみました。

結構カサがあった葉っぱはコレで全量です。あっという間に無くなります…

 

そのままふりかけ、おにぎりに。

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きゅうりと和えた漬物も風味がでて美味しい!


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おわりに

昨年から作り始めた赤しそジュース。1度目はクエン酸ではなく”酢”と”上白糖”を使いました。
個人的感想ですが、少しベタつく感じがしたので昨年2度めは”クエン酸”と”上白糖”
酢よりこちらの方が爽やかで飲みやすいような。
そして今年は”クエン酸”と”きび砂糖”でチャレンジしたら見事ヒットしたのです♪
しつこくない上品な甘さに仕上がりました!

皆さんも慣れてきたら材料をかえたり量を加減したりして、お好みの赤しそジュースに是非チャレンジしてみてくださいね。
暑い夏を乗り切りましょう~~!!!

ありがとうございました。


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