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楽譜の読み方のコツとは?これなら誰でも解る超簡単な読み解き方!

      2017/08/03


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さて、次回からの続きになります。

前回は こちら

前回は合唱曲”信じる”(youtubeより出典)を参考の曲としていろいろお伝えしてきました。

今回は、また楽譜を読み解いていく方法をお伝えしますね。


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早速、これ見て下さい!

信じる1枚目

この合唱が「わら~う~ときに~は~お」

ここまではソプラノと、アルト、テノールの3パートが同じこと歌っているんです。

 

それが次のページではどうなるか?!

 

こうです!

信じる2枚目

①のところなのですが、

ハーモニーになったんです!

パッと音が開きましたよね。

見た目大事です。楽譜が読めなくても大丈夫!まずは見た目です。

 

はい。明らかに最初の楽譜からパッと変わりました。

 

ハーモニーとユニゾンの読み解き方

それで、②の部分ではどうなりましたか?

 

はい、最初みたいに、男女3パートが同じことを歌うようになります。

 

これって、凄い大きな変化なんです。

ちょっと専門用語を使うと、

①と③ではユニゾン(同じ音)での演奏なんです。

それが、②では和音になるんです。

 

笑う時には(ユニゾン)で男女で穏やかに歌い→

大口開けて(ハーモニー)で男女で音楽が広がる

 

こんな感じです。

これって楽譜からの、音符からのメッセージなんです。

 

「笑うときには~」ってみんなで語りかけたり、話をし始めたら・・・

「大口あけて!」って和音まで使って変化を作ったんです!

 

これって実際に曲を聞くと、すっごい大きな変化なんですよ。

というか、楽譜的にはとても大きな変化なので、そんな大きな変化に聞こえるようにみんなで曲を作る!ってことなんです。

 

実際に音楽授業でこの部分を教えていると、

みんな一緒のユニゾンがバラバラだったり、

綺麗なハーモニーが、ハモってなかったり・・・

 

だから、ユニゾンだったりハモったり出来るとこうなる!

というか、こうなりたい!みたいな授業になります。

 

ちなみに、③ではまたハーモニーになり、フレーズが終わります。

 

怒るときには~(ユニゾン)

本気で怒る(ハーモニー)

 

この部分ってみんなでユニゾンで語りかけて、

ハーモニーで言いたいことを伝えているようにも感じます。

 

輪唱(掛け合い)の演奏はこうしよう!

さあ、④の部分ですね。

ここって、その前と比べて大きな変化がありませんか?

これまでは、ユニゾンとハーモニーだったのに、男女で掛け合い、追っかけっこしてますよね?

 

こういうの、輪唱っていいます。同じメロディーを時間差で歌ったり演奏したり。

もうちょっと難しく言うと、”カノン”ですね。

 

有名な曲では、パッヘルベルのカノンとかですね。(youtube
より出典)

 

ず~っと、いろんなところから追っかけっこしている曲です。

追っかけながらどんどん新しい変奏をしていく曲ですね。

 

そんな、輪唱が”信じる”でも出てきます。

合唱曲では頻繁に使われる技法です。

 

難しいことはいいんです。

そんなことよりも、輪唱はどうしたら輪唱っぽく聞こえるか?です。

 

輪唱の特徴は?

・同じことの繰り返しが重なる

・繰り返してだんだん盛り上がってきて、興奮してくる

 

これなんです。

だから前のメロディーと次のメロディーが重なるときに、

しっかりと次のメロディーが始まったことアピールが必要なんです。

 

お互いが、次々としっかりとハッキリとメロディーを始め合うと、盛り上がるんです。

 

まるで討論番組で、2,3人の話がぶつかって話が重なって何言っているか分からなくなるような興奮ですよね。

 

でも音楽の時にはお互いがしっかりと、何を言っているのかわかるように、しかもお互いの話をしっかりと聞き合うようにします。

ケンカじゃないですから。

それよりも”会話をして高め合う” ”互いに尊重して歌っていく輪唱”みたいな感じですね。

 

ということで、

 

・入りの歌詞の子音(発音)をハッキリさせて、母音の中身もしっかりと歌う

・お互いがきちんと応えあうように歌う

 

こんな感じですね。

 

この④でたくさん掛け合うと、次には幅広い雄大な曲になります。

掛け合いという準備からの広がりですね。

 

それで、曲はこんなに大きな変化を迎えます。

始めて、暗くなるんです。シリアスに・・・

信じる3枚目

地雷?踏んで?足を失くした?

とても考えさせられる歌詞です。

曲も、シリアスにテンポが

piu mosso(前より速く!)になります。

輪唱をしたり、男女みんなでハーモニーになって揃ったり。

信じる4枚目

それで、曲の最後にはまた新しい出来事がまっています。

男女みんなで、La La La~~~La

ラララの大合唱ですね。

 

なんで、みんなでラララで大合唱をするんでしょうか?

フォルテッシモ(とても大きく)で、Meno mosso(前よりも遅く)なテンポで雄大に

ラララ・・・

 

僕はやっぱりこう思います。

 

みんなで平和を祈り、平和を楽しみ、平和を噛みしめる。

苦労し、後悔したからこその今の平和。

 

ところが、今でも苦しみ続けている人々がいる。

 

そんな人々を苦しめている人達に、平和の歌声を届けたい・・・

できれば、世界中の人々とみんなで平和の歌を歌いたい・・・

 

歌詞や言葉なんかいらない・・・

だからラララ LaLaLa・・・

 

曲の一番最後では

 

Tranqullo 静かに・・・

 

という音楽用語がかかれていて、テンポも少しゆっくりになり、

ユニゾンで「私は信じる・・・」

と締めくくっています。

 

Lento(遅く)と書かれている。

 

時の流れが”遅い”という意味がLento

私は信じる・・・

 

そんな時間が緩やかに遅く平和を願っている”心”のような締めくくりです。

 

まとめ

さて、2回に渡って、楽譜の読み方をお伝えしてきました。

 

音符は読めなくても、その模様や言葉だけで、曲を読解してみました。

実は、楽譜の音程(ドレミ)やリズムが読めると、もっともっと奥深い意味やメッセージを読み解くことができます。

 

でも、この2回のお話でも十分に合唱や曲の良さを感じることができると思いますよ。

もし、機会があれば今度は音程やリズムのメッセージのお話をしますね~。

 

最後までお読み頂きありがとうございました。


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 - 合唱, 音楽

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