クラス合唱をまとめる方法!楽しい合唱チームを組織するにはコレが必要!

クラスや部活でも合唱練習を行っていると楽しいことばかりではありませんよね?

 

どうしたら合唱練習が楽しく、充実した時間になるのだろうか?

そんな悩みについてお知らせします。

合唱の練習方法や選曲、指揮のコツなどはこちらでまとめてお知らせしております!
合唱の練習総まとめ!クラス合唱にも役立つ選曲から本番まで!

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目次

合唱をまとめるにはリーダー会議をしましょう!

合唱を行う事ってとっても素敵なことだし、楽しいし、感動的なんです!
でも、そうはなかなかうまくいかないですよね。

・○○さんが練習に来ない
・歌ってくれない、
・一部のみんながいいかげんに練習していてもうやだ、
・本当はもっと音楽的にこだわりたのに、もっとみんなで作り上げたいのに…
などなど

 

これって、ほとんど人間関係の悩みですよね。
よくありがちな温度差を感じるって事です。

 

でもリーダー役の人達って、基本的にはまずヤル気に満ちていて頑張りますよね。

 

だから理想的には、リーダー以外のみんなもリーダーの目線で考えてくれると、絶対に上手くいきます。

 

まずそもそも指揮者ですが、以前の回にお話したようにクラスやグループの中で一番尊敬されている人物あればあるほど上手くいきます。

当たり前なのですが、リーダーは人を実際に動かす指令塔の役割です。

 

”だから○○の言うことはなぜか聞いてくれる”

 

みたいなキャラクターでないと反発されてしまうことが多くなります。

 

クラスやグループという輪の中にはそんな人や、それに近い人をじっくり探せば必ずいるはずです。

ここを間違ってしまうと後々大変なことが続々と起こってしまいますよね。

 

同級生同士って本当にお願いしたり動いてもらうこと、指示を出すこと、言い方って難しいですよね。

先輩だったら多少乱暴に命令しても聞いてくれますが、、、

 

なので、みんなからの信頼のある指揮者を決めるということがやっぱり1番大切です。

そんな指揮者やパートリーダー達がやるべきことは?

 

・本番当日にはどんな合唱に、またどんなクラスになって欲しいか、理想像を作ろう

・理想が叶うようなカレンダーを基に具体的な練習計画を作ろう

・最低3日に1回は、練習に関しての定期的な報告会や打ち合わせ会議をしよう

・クラスで寂しそうな人はいないか情報共有をしよう

・練習で上手くいったコツを発表しよう

 

このような定期的なリーダー会議は、クラスの小さな問題点や根本的な問題点を見つけるとっても良い時間になります!

是非カレンダーにも、定例打ち合わせも書き入れましょうね!

実際の会議のやり方は?

・ネガティヴな発言はしないで、前向きに話しましょう!

やっぱり楽しくなきゃ、辛くなりますよね。

 

・ダラダラ答えがない話し合いはしないようにします。

話し合った時には、必ず結論や約束事を作り、次の練習には、まずは実際に試してみる目的を作るようにします。

やっぱり結論や展望がない話し合いは、ただの愚痴大会になってしまいますよね。

 

愚痴大会にならないキーワードは、

・それいいねー。
・なるほど!
・まずはやってみよう!

です。

 

せっかく何かしようとしていても、ネガティブに否定されたら悲しいし、やる気がなくなりますよね。

練習メニューや計画を作ろう

練習メニューや練習計画はとても大切です。
だって成功への設計図ですもんね。

 

その設計図を見てリーダー達も、よし!これなら行ける!と感じれるような計画を作りましょうね!

 

みんなもそんな設計図はモチベーションも上がります。

 

コツは、カレンダーに書き込む事です。

例えば・・・

○月○日 各パートの音取りを終える
○月○日 曲が通るようにする
○月○日 全体を録音してみんなから意見を求める
○月○日音楽授業で先生に聞いてもらう
○月○日他のクラスと合同発表会を行う

 

など、大きな計画を作りクラスみんなに伝えます。

実際にやってみて修正も加えながら進んでみましょう。

モチベーションの上げ方は?

やはりクラスみんなのモチベーションが上がる事はとても楽しく安心出来る事ですよね。

 

やる気を上げる基本は、興味感心の力って凄い!どうやってやる気を上げますか?にも記しましたが、

・先に技術を教え、出来るようになると、更にやりたくなる!

・少しでも良くなったことをすかさず褒める!

・ポジティブトーク!

などがとても大切です。

 

褒め方とかでは、廊下を歩いている時などに、指揮者やパートリーダーから

「最近イイ声だよね。凄い上手くなってきたよね!」「なんか凄いね!」

とか、本当にちょっとでも、ふとした時にこっそり褒めて貰えると、スッゴイ嬉しかったり。

 

そんな風に褒めたり感想を言ったりもします。

嘘は良くないので、ちょっとした事でも褒めてくれたり、見てくれていたりって嬉しいですよね!

問題が発生した時の対処法

合唱練習などで良くある問題といえば、

 

○○が練習に出なくて、雰囲気が悪い!

 

などが1番ある事だとも思います。

そんな時には、怒るのではなくて、どうしてそうなるんだろう?

など欠席が多い人の立場に立つと、解る事もあります。

 

人間関係の揉め事って、必ず原因があります。

些細な一言があったり、寂しかったり。

 

僕はそもそも、クラス合唱とかは特に歌いたくない生徒がいて当然って思っています。

 

音楽が嫌いだったりも原因かもしれないですが、やっぱり友達関係が原因になっている事が多いです。

 

 

丁寧にゆっくりと話をして、原因がわかったら面白くないことや、嫌だったことを、相手にゆっくりと吐き出してもらうと、きっとみんな楽になります。

 

まずは、不満の吐き出しをして聞きださなければ、お互いに辛い事ばかりが重なっていきます。

最終的には解り合えなくて、敵対して我慢比べになってしまいます。

 

なので、まずは不満を出してもらう。そこから解り合えることが増えていくと思います。

まとめ

合唱を作りには

 

”伸びる練習メニュー”

”モチベーションアップ”

 

の両方が必要になりますよね。

 

練習メニューは、これなら行けるっていう内容だったり、

モチベーションはそんな計画からの期待感だったり、技術の向上だったり。

 

もちろん友人関係の良さが何より大切です。

 

リーダーたちが、細かく一人一人を見てあげて、みんなを尊重する姿勢が信頼を得る事にもつながります。

 

そんな姿勢が、こんどはリーダーたちにみんなが着いてきてくれる信頼に変わってきます。

 

 

みなさんの合唱がかけがえのない演奏になることを願っております。

ありがとうございました。


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